ワンハンドレッド.blog

~100本ノワカレ道ヨリ~

ワンハンドレッドというタイトル。

100本の分かれ道にたたずむ、そんなに苦労なく描けるキャラクターが主人公の漫画を思いついたんです。

 

 

その漫画をいつかこのブログに上げたいなと思って、その漫画のタイトルをそのままブログタイトルにしました。

 

 

スマホで見た時のヘッダーのアイコン(?)にいるのが主人公です。暗くて見えづらいけど、何だか丸い顔したとぼけたような奴です。

 

 

カウンセリングを受けるごとに心が回復していき、ある時5分くらいで始めから終わりまで思いついた話を苦労なく描けるような絵で責任感なくやってみようと、軽い気持ちで描き始めました。

 

 

ワンハンドレッドの道をコツコツ行っては戻りして、招待された友人(?)の家を探し訪ねる話です。彼はもう自分の家への帰り道も見失いました。ちょっと抜けた奴です。

 

 

頭で創るのは楽しいんですけどね、やっぱりまだ絵を描くことがしんどくて現在は放置しています。無責任をモットーにしていますから別に良いんですけどね。

 

 

んー。

 

 

ちょっと、話したくなりました。

 

 

  

真夜中、蛾。

もう寝ようかなと思っているときに遭遇する虫ってほんと何なんでしょう。


小指の先から第二関節くらいまでの大きさの蛾。(人それぞれですが)まあまあ怯む大きさの空(くう)を舞う蛾。


ああ。なぜ出会ってしまったのでしょう。いっそ気づかずにいたかった。どこから入ったんだ。誰だ、開けっ放しにしてたのは。


ああ、めんどくさい。お前とかゴキブリとかは放っておく訳にいかないじゃないか。


お前は今、台所上の照明の縁に止まっている。そこじゃ、ハエタタキが使えないから一旦、ちょんっとつついていい感じの所に止まってくれよ。


ちょん。


暴れるな。うわっ、こっちに来るな。それにあんまり台所で飛び回らないでくれ。何かがお前から飛び散る気がする。蛾ってりんぷんがあるんだろ。あっ、ダメだ、そっちは。


冷蔵庫の上に消えた。届かない、見えない、どこだ、怖い。急に飛び出すなよ。


ツンツン、あれ?


ツンツン、いないぞ?


ツンツン、消えた?


あっ、冷蔵庫と壁の隙間の床にいる。今はじっとしてる、チャンス。でも狭くてまたもやハエタタキが使えない。


人類の最強兵器の投入。蛾に効くかわからないが蟻用の殺虫剤をいざ。


ぶしゅーー。


効いた!


暴れてる。


ぎゃーー。来るなー。


動きが鈍くなる。もう彼は高く飛べない。


一瞬の隙。ハエタタキ、炸裂。一発目外した、なんのもう一発。

 

 

バシッ。

 


戦いは終わった・・・。

 


無慈悲な一撃。書いていて罪悪感がわいてきた・・・。すまない。


ハエタタキには跡が付いていた。拭く。


床も。


そして彼自身も。何枚もティッシュを重ねてなるべく彼との接触距離を遠くして感触も無いように、ふわっと包むようにつまんでビニール袋に入れ厳重に結び燃えるゴミ袋に入れた。


すまない。


蛾よ、我が家にはもう決して入ってくることなかれ。入ってくることは互いにメリットはあらず。頼む。


真夜中。家族はこの戦いを知らない。みんなは何事もなかったように朝を迎えるだろう。台所で朝食を作りコーヒーを淹れるだろう。

 


僕はなにも語らない。

 


ただこう言うだろう。

 


「僕にもコーヒー淹れて」。

 

 

 

ボレロと昴。

「昴」の10巻とラヴェルボレロを用意する。ボレロは何曲か聴き比べて、ケント・ナガノ氏指揮のオーケにバッチシはまった。

  

ウォークマンボレロを流す。10巻の昴がボレロを始める所から読み始める。ボレロは15分くらいあるから調整しながら読む。僕は7、8分くらいからスタートしてます。そうすると、ビタッと合う・・・訳じゃないけど、こう・・・いちばん、入り込めますね。

 

 

ちゃんちゃちゃちゃちゃん 、ちゃちゃちゃちゃっちゃん

ちゃんちゃちゃちゃちゃん、ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ・・・

 

 

やめられない遊び。高まってくるテンション。こういう風に聴くために読むために描いたんだろうな、きっと。曽田さんも何度も何度も聴きながら描いたことだろう。(知らんけど)

 

この漫画「昴」好きなんすよねぇ〜。昴が自己陶酔癖を指摘されカァーと赤面するところなんか、すげぇ好き。変態みたいだけどちがくて、こういうとこ時々出るこの漫画が大好きですね。昴をこう・・・まぁ、いいや。いや、やっぱ言う。この昴ってキャラクターはひっぱたきたくもなるし、抱き締めたくもなる。変態じゃん。

 

時々この遊びやるんですけど、大音量で何度も(遊びなんて言うと怒られるかも)。なんか、ぶわぁ〜っと感じちゃいますね・・・。そして、非常に疲れるんですよね、聴いたあと。(やっぱ変態みたいになるなぁ)

 

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ここで一旦書きやめて、今一度やってみました。

 

 

合うようにゆっくり読んだ訳ではなく、一コマ一コマの絵の表現に唸りながら見ていたら、15分が短く感じるくらいでした。本当に凄い、凄まじい。

 

 

もはや、絵の上の言葉が邪魔・・・じゃないんだけど・・・なんというか・・・野暮なくらいになっちゃって、このボレロ回の曽田さんの絵とボレロの音楽が痺れるんですね。

 

 

観客が恍惚とした表情になってくる。タッチも荒くなる。黒と白でここまでできるのですね。真っ黒い部分と真っ白い部分と激しいタッチが昴の内在するエネルギーを、むしろ余白で表しています、凄い。凄いって言葉を普段から使うもんじゃないですね、そうそう無いものなのに使ってるから、どうしても言葉の力が堕ちてしまう。これこそ凄いものなのに。

 

 

 

記憶が定かじゃないのですが曽田さんは天才を描くことが上手いとテレビか何かで誰かが言ってました(気がする、多分)。ですね。

 

 

 

曽田さんはこのボレロを頭の中で創っているとき、楽しかったでしょうね。完全に想像でしかないですけど、多分ここがやりたくて描いた漫画だから、イメージの中で創っていたのはずっと昔からのことで長い年月をかけて練り練り遊んだと思う。いいなぁ、たまらなく楽しいですよ。想像ですけど。

 

その過程で昴も肉が付いていって、ということは、昴はボレロを踊る為のキャラクターだったのか。ん〜・・・すげぇや。想像ですけど。

 

 

 

昴は店(?)の待ち時間に置いてあった本棚に並んでいて、その時初めて読んだ。実は曽田さんのは「昴」しか読んだことないんです。また出た僕の開拓しない悪い癖。でもいい。僕は、出会いとタイミングを大切にしてる・・・訳じゃないけど、こういう方が合ってるから。

 

 

 

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上のちゃちゃちゃちゃのリズム聴き取るの大変だった。合ってるかな?

 

ちゃんちゃちゃちゃちゃん・・・・。

 

「ち」が変に見えてきた。ゲシュタルト崩壊だ・・・。

 

 

 

 

ブログやってみたいな・・・けど。

ほんと、こわくて・・・。

びびって、びびってなあんにもできないの。

 

はてなのアカウント作ったし、タイトルも決めたし、

もう記事も10個くらいたまってるから、あとはホント上げるだけなのね。

それからが、こっわぃ・・・の。

 

じゃぁ、しなきゃいいんだね。

 

とか言いつつ・・・。

 

とりま、公開範囲を自分だけに・・・(ぶるぶる)。

 

『帰りたい・・・』。家にいても言う、みんな、結構つかうよね、このテンプレ。

 

ダッシュボード弄くりながら???がポンポンポン、心経由で不安の終着駅へ。

降りるつもりだったんだ。

 

・・・電車、来ないなぁ・・・。

 

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よっ・・・よしっ。

ここからの文章は3週間くらい前に書いたものなんですけど、もう現在の僕とやや気持ちのずれがある。

けどまぁ、当時のありのままの気持なので・・・あげてみよう。

 

ココカラ

 

最近、いろいろ自分の中で変化があってそのひとつが『ブログって面白そう、やってみたいな』というアイデアだった。

 

ここ数年、気分の落ち込む日々が続いていて、なかなか身動きが取れなかったんだけど、最近やっと元気な自分が戻ってきてる。

 

この一年間はこの気分の落ち込みを何とかしようと色々手探りした。

自己啓発本や心理学の本を読んだり、認知行動療法を自ら行ったり、同じ経験をした人の体験談を探したり、実際にカウンセリングを受けたりしながら

徐々に、浮き沈みを繰り返し、「治ったかも。」と思ったり、「やっぱり治っていない。」と一喜一憂する日々だった。

 

そして今は、かなり治ってきていると思う。

 

ここ最近はむしろ、自分の症状を改善させる作業が楽しいとすら思っていて、変化にちょっと驚いている。

他にも、ざっくりとした言い方で分かりにくいと思うけど、ものごとを素直にありのままに見ることが出来るようになった。

今まではきっと、濃い霧越しに、モザイク越しに、逆さまになってしかも斜めに見ていたのだと思う。(分かりにくいですね)

 

そして、ちょっと前にあるブログの記事に初めてコメントしてみた。

そんなこと今までしたことなかったけど、その記事を読んだ自分のありのままの反応が

あまりにも以前と変わっていて、何かこう・・・コメントしたくなった・・・。

 

初めてのコメントだったので「メモ帳」に思いつくままに書いて、

自分で校正して、ネットでコメントの際の注意点を探して

何度も見直して、上げようかな、やっぱりやめようかな、う~ん。

不安ならやめればいい、そうだなとちょっと保留してたっぷり逡巡して、そして勢いに任せて上げてしまった。

上げてからはちょっと後悔した。

けど書いた文章はたぶんありのままの僕の気持ちをあらわしている。

まあちょっと、もう少し言い回しを変えればとか思うところもあるけれど、それは学びだし。

 

次の日の夜にコメント欄に返信が来ていて、「ドキッ」として恐る恐る読んだ。正直いってドキドキしすぎて素直に読めなかったかな…。

ただ、僕が書いた言葉にまたその人が何か感じたことを書いていて、それは何というか・・・え~っと、嬉しい?・・・いや違うな…う~んと・・・

何て言えば・・・「へ~、そう思ったのか」って感じ・・・ごめんなさい、まだちょっとわからない。

 

飾ることなくありのままの僕の言葉に対する、その人の言葉だったから・・・『会話』だった気がする。

僕は今までそういうものを知らなかったんだな・・・。

 

それから、ありのまま感じたことを書き記したいと思うようになって『ブログ』に行き着いた。

「なんかお金も稼げるらしいよ」っていう話に反応する自分もいるけれど、

それは、まあ、隅に置いておいてね。

日々のありのままの気持ちを「書きたいな」と思ったら書く、みたいな風にやれたらと思ってます。

映画の話とか、好きなミュージシャンの話とか、画像も上げてみたいなとか、思っているのでね。

 

何にもわからないから、怖々で慎重にやっている僕の性格そのものが出るブログになりそう。

でも、そうであっていいと思う。

 

ハイ、ココマデ。

 

ちょっと、いじったけど。

さぁ、あとは、あげるだけ。はぁ・・・。

 

ガタン、ゴトン ガタン、ゴトン・・・。